■ [報告]沖縄の会
沖縄に着いてから怒濤の時間が過ぎ、ホテルについてバタンキューでした。昨日の報告です。
新たな同志を多く見いだすことが出来ました。ある方は、2年前の私の講演を聴いたとき、「ありえない」と思ったそうです。でも、とにかくやってみたそうです。そして、とたんに効果がわかり、私が講演で語っていた言葉の意味を了解したそうです。
『学び合い』はごく当たり前のことを主張しているに過ぎません。一人も見捨てない。指導要領を大事にしよう。という、どこからも文句を言われないことです。でも、我々はそれを徹底的に追求したと言うことで革命的です。旧来の枠組みでそれを理解しようとしても「そんなの無理」と思われるのは当然です。しかし、実際にやってみれば、導入段階の子どもですら素晴らしい姿を見せてくれます。子どもを見捨てたくない、見捨てられた子どもの辛さを共感できる教師であれば、直ぐに分かります。『学び合い』において最大の難しさは、一歩、踏み出すことだと確信しました。
今は家庭訪問の時期です。そのド忙しい月曜日に、金と時間をかけて参集してくれる方が、沖縄の中部地区に四十人以上いることに驚きます。おそらく、主催者の方は、その意味の凄さが分かってないのではないかと思います。これは、悉皆の二千人以上の会に匹敵する、いや、それ以上の意味を持つ会だと思います。
当初は、十人弱の人たちと車座になってこじんまりやる会を想定していたのでビックリです。
本日は沖縄全県の校長先生の前で語ります。