■ [大事なこと]合わない

宗教上の理由で親が子どもの治療を拒否することがあるそうです。その治療が生死を分ける場合、裁判所が親権を停止し治療することが出来ます。しかし、本人が拒否した場合は何も出来ないですね。
『学び合い』に合わないという子どももいます。実は、私がそうです。中には学校に行きたくないと言い出すこともあるでしょう。さて、どうするか。最も簡単なのは『学び合い』をやめるという道です。その選択肢もあり得ます。
ただ、考えるのです。人と関わり合うことの苦手の子、人と支え合うことのメリットを感じられない子、その子の将来を考えます。その子が天才レベルの才能に恵まれていれば、生きていけるでしょう。しかし、そうでないならば、餓死・孤独死が待っていると私は思っています。
さて、教師はどうしたらいいのでしょうか?治療を強行するか?本人の意思を尊重するか?『学び合い』を実践する教師だったら出会うべき問題場面です。どうしたらいいでしょうか?是非、したたかに、柔軟に、のらりくらりとやって下さい。人間関係の最も安全な解決策は、問題の先送りです。ただし、直近の問題は先送りしますが、他からのアプローチは諦めない。一人も見捨てないを諦めないことは自分のためです。『学び合い』を拒否する人に対してもです。
■ [大事なこと]社会的基礎力

とても簡単で、直ぐにでも実践できるよい方法だと思います。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/toukonyuki/20160209/1454965990