■ [嬉しい]再開
7月中旬、何故が血液検査のある数値が変だったのでお酒を断ちました(というか立つよう求められました)。本日、単なる一時的なものであることと判断されました。で、今日飲みました。ま~おいしい!
■ [嬉しい]特等席
私の研究室は、教え子である桐生さん、水落さんの研究室と合同で色々な動きをします。私にとっては孫みたいなものです。責任はなくて、可愛い。
私の研究室は、しばらくすると私の相手をしません。ま、そのような学習者を求めている結果ですが。でも、私の中にある教師の心が寂しいと感じます。そんなとき、水落研究室、桐生研究室の学生さんが頼りです。彼らは私の相手をしてくれます。孫みたいなものです。
3研究室のみんなは昼休みに一緒に食事をします。もちろん、全員ではありません。その周りの仕事の多い研究室ですから当然です。同時に、自分のペースで食べたいと思うのも当然です。
あるジンクスがあります。昼休みに一緒に食べる回数、特に、私の目の前の席に座って、面倒くさいオジサン(つまり私)の相手をする頻度が高い人の教員採用率は高いのです。そりゃそうでしょう。彼らが発想できない方向から切り込んでくるオジサンの相手は大変です。それに、年齢的に様々な集団に関わることは大事です。それが無ければ現場では生きていけません。
ある学生がいます。私のゼミではありません。非常に生き方の下手な学生です。当意即妙は出来ません。要領が悪い。が、昼休みには一緒に食べる頻度が高い。そして、果敢に私の前の席に座ります。が、私のスピードについて行けません。が、それでも座ります。そう「バカ」なやつです。
本日、彼が今年の採用試験に受かったことを知りました。合格率の高い本学教職大学院としては珍しく3年かかかりました。嬉しかった。同時に思います。彼を採用した県は「お得」です。彼は採用された直後はエースではありません。しかし、彼は年長者の知恵を吸収し続けるでしょう。何よりも周りの年長者がサポートするでしょう。10年後の彼はかなり優秀な教師になるでしょう。そして、10年後の彼が若い教師の愚かしさに寛容になれれば、かれば一流の中堅となり、ベテランになるでしょう。
今日をそれを思い。久しぶりの酒の中で1分少々、うれし涙を流しました。彼が合格したことも当然ですが、彼の長い人生の幸多きことを喜びました。