■ [ゼミ]ついに
西川ゼミのゼミ生による飛び込み授業&研修指導は2013年から始まりました。最初にやったのは、現職院生です。それも5年以上も『学び合い』を実践して、『学び合い』を深めたいと上越教育大学教職大学院の西川ゼミに進学した人です。しかし、その人ですら「無理です」、「出来ません」と言っていました。飛び込み授業の直前まで、不安で不安でした。まあ、冷静に考えればそうでしょう。一度もあったことのない子ども達を2時間で変えることなんて無理だと思うのが普通です。
しかし、飛び込み授業は出来るんだ、という文化が西川ゼミに広がりました。
本日、連絡が来ました。次の千葉県での飛び込み授業は学部4年になったばかりの学生がやることになったとの報告がありました。私は笑い出しました。「ついに、ここまでになったか」と。私には微塵も不安はありません。『学び合い』のことを知らない人にとっては魔法のようなことを学部4年のゼミ生がするのを見ている人の顔が思い浮かび、痛快です。
追伸 西川ゼミでは、報告・連絡は不要であります。従って、この種の連絡はないのですが、あえてしたのは、自慢したかったのでしょう。あははははは
追伸2 このことが決まった場面に、西川ゼミに入ったばかりの新M1がいたはずです。きっと、ビックリしたでしょうね。
■ [大事なこと]高学歴ワークプア
高学歴ワークプアに関して、もっとも納得できる記事を発見しました。厳しくもあり、愛もある。一つ加えるべきだと感じたのは、その人達を受け入れた○合教員の在り方だと思います。今の時代、学問を導いて「終わり」ではなく、その人の今後を見据え、学問以外の資質によって受け入れるか否かを判断しなければならないと思います。
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