■ [大事なこと]ゼミ生
私は教師になって35年間たちます。
本日、一人一人の教え子の顔を思い出します。
高校時代の教え子に関しては、思い出したくなくても、思いだし。寝汗でうなされるレベルです。申し訳ない。その気持ちを忘れません。
大学に異動してからしばらくは学部指導はなく、現職院生の指導だけです。私より、遙かに人生経験のある方々とのつながりです。気楽です。
やがて学部指導をはじめ、現職院生さんも私より若い人を相手にするようになりました。
もちろん教師として最善を尽くしました。が、そのころは研究指導レベルです。学生さんがレベルの高い研究成果を出せるか否かで考えていました。その頃は、A論文レベルの成果を学生さんは出していました。ま、私が詳細に教えれば素人でも、そのレベルに達します。
やがて『学び合い』の理論が確立するレベルです。こうなると、ゼミ集団の力学をコントロールするようになります。私なりに最善を尽くしました。
でも、一人一人を思えば、こうなって欲しかったという思いはあります。なによりも、卒業・修了後に幸せになってくれているかを思います。
本日、修了・卒業した人たちの名前を読み直し、教師としてどうあるべきかを考えました。
■ [お誘い]特別支援
『学び合い』の実践が紹介されています。16日土曜日の午後0時半から午後0時55分に再放送されます。https://www4.nhk.or.jp/hogosya/x/2019-11-09/31/33459/1729621/