お問い合わせ  お問い合わせがありましたら、内容を明記し電子メールにてお問い合わせ下さい。メールアドレスは、junとiamjun.comを「@」で繋げて下さい(スパムメール対策です)。もし、送れない場合はhttp://bit.ly/sAj4IIを参照下さい。             

代案

 私は代案なき批判は悪口に過ぎないと思っています。今回のコロナに対する対策は、オンライン授業のオプションを保護者に与える以外に無いと確信しています。それは、教室での授業、学校の機器とネット環境を利用したオンライン授業、自宅でのオンライン授業の三つです。特に子ども達が関わり合うオンラインの方法に関しては、それを求める方々のために、ゼミ生たちは体験会を毎週開いております。そして7月には本が出ます。そのため、今日一日中、大学で最終稿を推敲しています。分担しているゼミ生は分担部分を推敲しています。あと数日で完成します。

 批判だけなら誰でも出来る、とか、大学の教員は理屈ばっかり、という人がいると「誰にものを言っているの?」と言いたくなります。

 批判する場合は、常に代案を用意しています。それが無い場合は、沈黙するか、代案が無いことを申し、批判では無く疑問に留めます。

 過去20年間のメモを読んで下さい。

追伸 私の単著、共著の筆頭著者、筆頭編集者の本を71冊だしています。それだけ出せるのは出版社がペイすると評価したからです。そして、評価に応えるためには多くの方々に身銭を切って買っていただかねばなりません。代案無き本をそれだけ多く買うほど、人はお人好しではありません。