35人学級

　35人学級が通るそうです。荻生田大臣の政治力でしょう。省内での人望が高いのもうなずけます。

　そのニュースで現場の先生が40人から35人になればテストの丸付けなどの負担が減るとおっしゃっていました。

　苦笑しました。

　今の教師は、余裕が生まれれば、新たな仕事でそれを埋めてしまう。つまり、人数の問題ではなく、マインドセットの問題です。先進国で最悪の生産性のマインドセットを変えねば。教師の仕事は終わりはないですが、逆に言えば、どこでもやめようとすればやめられる。