私はかなり甘い育て方をしてもらいました。ゼミ生に私の学生時代の生活を話すとビックリします。いや、「今」の私もビックリします。
私の両親は早めに親を亡くしました。母親は両親を中学時代に亡くしました。父親は父親は若くして亡くしました。ということで、成績はかなり高かったのですが、中卒です。そのため、学歴に対する信仰は強かったと思います。ようは知らなかった。そして、私を愛してくれた。
その両親が頑張って会社を興し、稼いだのです。
だから、私の若い頃がありました。本当に最低の私がいました。
ところが、私は私の息子の学歴を冷静に分析できます。だから、ああせい、こうせい、と言いたくなります。そして、お金の面でもシビアです。彼より屑な私がです。
私の両親も、私も願うのは子どもの幸せです。ようは、彼の幸せを決めるのは、私ではなく、先輩なんですよね。幸い私は先輩には恵まれました。私は生涯において、一度も先輩と直属の上司の悪口を一度たりとも言わない人生を過ごせそうです。この幸せを息子に味会わせたい。