新たに西川ゼミに所属した院生が8人います。
西川ゼミに所属する人は3パターンです。
第一に、私のゼミに所属したいから受験した人です。4人いました。現職3人、学卒1人です。なかには無給の制度を使った方もおられます。私が退職まで3年なので踏ん切った人でしょう。イノベーターの人です。いわゆる確信犯です。
第二は、一人も見捨てない、という我がゼミの目標が良いなと思う人です。ロマンチストでアーリーマジョリティの人です。今年は0人です。
第三は、ゼミ生達の関わり方を見ていて、「居心地がよさそう」と直感的に感じ、それを信じた人です。この人達が4人です。
では、確信犯とそうで無い人の差はあるでしょうか?
無いんですね~
だって、現場で何年『学び合い』を実践しても西川ゼミのレベルは異次元ですから。現場で10年弱『学び合い』を実践した人が、私と話し始めて頭を抱えてしまいました。まあ、テクニックのレベルの『学び合い』と考え方の『学び合い』のレベルは違いますから。
ということで、確信犯でもそうでなくても、ゼミに入って半年ぐらいで考え方の『学び合い』に接します。その過程を協働するので、現職院生は偉そうになれません。結局、ともに学ぶ初心者になるからです。
これから、ゼミを重ね、上級生と関わる中で、確信犯の人は思い込みを潰されます。「居心地がよさそう」と思った人は、その直感に根拠を得るでしょう。教師としての楽しみです。