禅には不立文字という言葉があります。文字からでは悟りに至れないという意味です。しかし、ただ座禅をすれば悟りに至れるのは達磨大師レベルの人のみだと思います。だから、師を選び、その人との対話を通して悟りの道に至ります。でも師から語られる言葉は文字と同じです。どこが違うのでしょう。師と対話を積み上げることによって、その言葉ではなく、その言葉を発している師の本体を感じ、学びとります。
西川ゼミの学びとは、スマホにアプリをインストールするレベルではありません。OSを変えるレベルです。これは文字だけではなかなか学ぶことは出来ないと思います。対話を積み上げていくしかないのです。