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ネットの作法

 ゼミ生からSNSで守るべきことは何かを聞かれます。同じことを言います。

 第一に、実名で発信することです。ネットは匿名性が高いと思われていますが、幻想です。特殊なテクニックを使わなくても、長い間見ていれば、個人特定されます。人は匿名だと非常識な発言をします。それを避けるために実名で発信することです。

 第二に、組織を否定しても良いが、個人を否定しては駄目です。私は愛している組織である文部科学省に対して否定的なことは言いますが、組織に対してです。大臣の発言を否定する場合は、大臣ではなくそれを支えている事務組織を否定します。組織を否定しても、それをその通りだと思う人はいます。でも、己を否定されて、それを肯定的に再構成できる人はごく僅かですから。いらざる反発は避けましょう。ようは言い方です。

 第三に、毎日発信しましょう。です。最近は我が儘になってしまいましたが、これから何かをしたい、それが自らの幸せになると思うならば、発信し続けることです。ある方から、よいSNSは何ですか、と問われました。間髪入れずに「毎日発信すること」と申しました。

 さて、気になることがあります。

 私は日本の民主主義、行政の組織を信じています。

 でも、SNSのタイムラインには、個人特定して犯罪者扱いしている人もいます。本当に犯罪を犯したなら、告訴されると思います。そうでないならば、誣告の類いだと思います。

 義憤により、私は相手を潰そうとしたならば、情報を収集し、分かった人に評価してもらい、一つ一つ積み上げます。それ故、私が潰そうとしていることは知られません。だから、根拠なく(伝聞のレベルも含む)で人を否定している人を見ていると、バカだな~っと思います。

追伸 私の過去のSNSの発信をチェックしてもらえば分かりますが、個人を否定しているのは宮崎駿監督だけです。それは私の大好きな作品を生み出した人が、出処進退を誤り、老害をさらしていることに感情的になっているからです。なお、その場合も、エビデンスを示しながら発信しています。