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あ~あ

文部科学大臣が教職大学院の学生、非常勤講師として学校現場にという文科省通知がありました(https://news.yahoo.co.jp/articles/ac9b4a7c95bfba37c67a0f54010f7bcd3e85e991?source=sns&fbclid=IwAR0Vyb7DSibag7bLHKNV6ReXToka4-U4c_Xe2VooXm07LXpKRznhTKA2B-k )。

 なんか、文部科学省のあら探ししているようで、嫌な気持ちをしています。しかし、私の指導教員から教えてもらった文部省と違って、メンバー、何にも知らないよな。と思います。

 この記事を読む人たちの圧倒的大多数は、この馬鹿馬鹿しさが分からないと思います。

 教職大学院は、これこれのことを学べばいい教師になる、というものがあるという前提で制度設計しています。そのため、大学院のカリキュラムなのですが、小中高と同じレベルの縛りがあるのです。

 だから実効性を高めるためには、以下の施策が必要です。この施策は文部科学省が出来ることです。

 第一に、非常勤講師での経験を共通科目の一定単位に置き換えるということをします。

 第二に、現職教員の教職大学院生に関しては、指導教員の同意と、履修計画によって積極的に非常勤講師になることを推奨するのです。つまり、副業として認めるのです。

 という、文部科学省で出来ることをせずに、「文部科学大臣が教職大学院の学生、非常勤講師として学校現場に」と、大臣に喋らせているのです。大臣を守る官僚が劣化している。だって、大臣に喋らせたら、物事が大きく動いたという事実によって大臣の実績になるから。