私のレートは平均的な大学教員に比べればかなり高い(http://goo.gl/mkZf6O )。
本日のオンライゼミでは、「西川先生なのだから、しっかりした根拠があると思いますので、それを教え手欲しい」という新鮮な質問を受けました。笑いました。が、人にお金を要求するならば、しっかりした根拠があるべきです。基本、「家内との晩酌を諦める」に対応する対価を求めています。
そもそも、このようなレートを設けたのは、フリーライダーが多かったからです。私が関わった人は多様ですが、不快になる人は100%、誠意はあると主張するけど予算を出せない人です。今の基準を設けてから、関わって不快になる人は皆無です。
オンライゼミ生から、「オンラインゼミは安い」と言う発言がありました。そうしたら、別なゼミ生からは、「そんなこと言ったら西川先生はレートを上げるから言わないで欲しい」と言いました。
私は先週の越後『学び合い』の会に以下のように語りました。
退職後にゼミOB・OGに会わないと宣言しました。そうすると、寂しいとか、悲しいとか言うOB・OGもいます。来年に私の退職の催し物を企画したい人もいます。しかし、その事に関した私をボランティアにすることを前提としているのです。そもそも、上記には私のメリットはない。私のメリットは家内との日々なんです。それを侵して、「ただ」を前提する思考が分かりません。
本日のオフラインゼミ生(つまり上越教育大学在籍)に語りました。「フィットネスクラブの年会費より遙かに安い設定が高いと思う人と付き合う価値はある?」と聞きました。みんな無言です。
私は、家内との時間を大事にして、その隙間時間が価値あると思った人と関わります。ゼミ卒業生は、私なしで楽しめばいい。