■ [嬉しい]嬉しかった
昨日の夜、ある教育雑誌から特集号におけるインタビューの申し込みが電子メールでありました。企画書を読むと、まさに「静かにを言わない授業」、「座りなさいを言わない授業」そのものです。ありがたいお申し出ですので、即、Okを出しました。嬉しかったのは、その特集号を出すきっかけとなり、その特集号の企画書の中に書かれていた、amazonにある「座りなさいを言わない授業」の読者の感想です。そこには、以下のようにありました。
「ほとんどの教育書は、技術ややり方を重視する記述が多いと思います。実際の子供たちを前にしたときについやってみたくなるものばかりです。しかし、子供たちの反応は単発ではいいのですが、継続させることはなかなか難しいのではないでしょうか?この本を読むとクラスでの子供の動きや教師の子供をうけとめる感覚の大切さを改めて感じます。教師になってはじめて教壇に立った時に見つめようとした、そして、最近忘れかけている子供の良さ・有能さを信じることの大切さを読み取ることができます。お薦め目の本です。」
それを読み、「あの本が心に響いた人がいたんだ~」と思い、思わずウルウルしました。どこのどなたか知りませんが、有り難うございます。あなたのレビューがきっかけで、一つの機会を頂きました。なにより、あなたのレビューのおかけで、私は昨日は嬉しく床につくことが出来ました。
■ [報告]移行中
気が変になるほど忙しいのにもかかわらず、メールソフトの移行を行っています。本日、私のメインのコンピュータである大学の研究室のコンピュータにあるメールソフトの移行を終了しました。全ての作業が終わり、メールソフト関係の全てのファイルを削除する際、感慨にふけりました。おそらく、私がずっと使い続けたソフトとしては最長記録だと思います。インターネットが全く分からない状態で、最初に使ったのがメールソフトでした(ネットスケープやIEより前に使っていました)。ご苦労様でした。
現在、密かに進行しているのが自宅と大学のブロードバンド化です。自宅のノートパソコンでインターネットをやりとりしている時は、電話回線でやりとりしています。その速度は、なんと45kbbsです。過去に、ある院生さんから絵入りの一太郎の文書ファイルを送られた時には、30分間動きませんでした。それ以来、夕方から翌日の朝までは大きなファイルは送らないようお願いしました。ところが、最近はウイルス対策ソフトが問題です。日々刻々現れる、ウイルスに対応するため、頻繁にアップデートの必要があります。その度に巨大なファイルをダウンロードしなければならず、1時間も繋げなければなりません。そのため、電話代がかかります。それがバカバカしくなりました。真面目に調べてみると、ブロードバンドの価格がかなり安くなっていることが分かりました。
大学のネット環境も悲惨です。大学全体が外部と繋がっている線の太さはいくらぐらいだと思います?なんと3Mなんです。近々、線を太くする予定ですが、それでも100Mなんです。その線に200人以上の職員がぶら下がっているんです。そのため、動画で外部と繋がることは不可能です。私は地元で実践研究を続けている院生さんと動画で繋がりたいと願っています。また、電子メールで繋がっているOBや学外の人とも動画で繋がりたいと思っています。そのために、何とかブロードバンドの契約をしたいと思っています。
追伸 数人の院生さんに動画で繋がる計画を語りましたが、なかなか話に乗ってくれません。電子メールで「期待しているよ」より、私の表情と声で「期待しているよ」と言われる方が、ずっとプレッシャーがかかるためなんでしょうね。でも、それも動画の利点の一つです。