■ [発見]不思議だな~
昨日、家内から「不思議ね~」と聞かれて、私も答えられず「不思議だ~」と思うことがあります。
少なくとも私の年代、もしくは近い年代の方だったら分かると思うのですが、私にとってはデパートはパラダイスでした。屋上には遊園地があり、ゲームセンターがあり、アイスクリーム屋さんがありました。また、オモチャのコーナーは、フロアーの大きなスペースを占め、多種多様のオモチャがあふれていました。ところが、最近のデパートの屋上は、私の記憶の世界よりかなり貧弱です。さらに、オモチャコーナーなどはさらに悲惨です。すみっこに申し訳程度しかありません。一方、元気なのはスーパーです。ちょっと気の利いたスパーだと子どもコーナーを設けています。私の住んでいる上越でもっとも大きなオモチャ屋は、大型スーパーのジャスコにあります。
この変化は私の気のせいではないように思います。でも、なんで変化があったんだろう~。不思議です。
■ [報告]書名決定
次の本が秋に出ることが決まりました。内容は異学年、ジェンダーです。当初の考えていた書名は「学び合う学校」です。ところが、出版社の方からインパクトが弱いとの注文が来ました。どうしようかな~と思っていたところ、Mさんより知恵を授けてもらいました。それにちょっと手を入れて『「忙しい!」を誰も言わない学校』として、副題は『暇な先生は読んではいけません!』にしました。出版社に提案したらOKしてもらいました。この書名にあわせて、内容を少し手を入れたいと思っています。
現場の先生から「忙しい!」という言葉をよく聞きます。でも、その話を聞くと、忙しさを自ら作り出しているとしか思えないことが多いようです。つまり、子どもに任せればいいのに、子どもを信じられないために全部自分でひっかぶります。さらに、教師集団で対応すればいいものを一人でひっかぶります。本では、子どもに任せなさい、という流れでまとめようと思います。最後の教師集団に関してはIさんの研究や、Tさんの校長研究も出したいのですが、それはもう少しまとまってからにしようと思います。今回の本では、Ymさんの多学年の異学年学習、Hの年の離れた集団の学び合いを入れ、なんとかYzさんの教師同士の学び合いまでを入れようかと思っています。
ちなみに次以降の書名は以下の通りです。学び合いが学力向上に効果的であるということを多くの先生に知ってもらうための研究をまとめて『「勉強しなさい!」を言わない授業』を考えています。さらに、子どもたちに任せれば、教師が主導するより遙かに早く課題が達成できることを多くの先生に知ってもらうための研究をまとめて『「早くしなさい!」を言わない授業』を考えています。このあたりははっきりしていて、あと2年間のうちには発刊できるでしょう。さらに、そのころには評価・評定に関する本、障害児教育に関する本も具体化するはずです。さらに、早急にまとめなければならないと思っているのは、OBの授業をそのまままとめた本です。
これから明らかになることを考えるとワクワクします。しかし、そんなことより、まずは『「忙しい!」を誰も言わない学校』として、副題は『暇な先生は読んではいけません!』の原稿をまとめねば・・・
■ [愚痴]怒濤の一日
本日は2週間ぶりに上越に帰ってきました。出張中もインターネットで仕事をこなしていましたが、やはり仕事の山でした。とにもかくにもこなしました。本日片付けた仕事の一覧です。
1.某学会の学会誌編集の業務
2.本学組織改革に関する2週間分の空白を埋めるために関係者より情報収集
3.教師用雑誌の2ページの記事
4.別の教師用雑誌の4回連載の記事のうち2回分
5.8月18日の講演会のOHPづくり
6.兵庫教育大学の集中講義のレポートを評価
7.教師用雑誌の9月号の初稿チェック
8.その他、たまりにたまったメールと郵便の処理
以上の通りです。そして明日中にこなさなければならない仕事は以下の通りです。
1.来訪する名古屋市の先生との面談
2.8月20日の講演会のOHPづくり
3.連合博士課程の本の原稿の最終調整
そして、空いた時間を使って4回連載記事の残りの2回分と、新刊の本の加筆をやりたいと思います。しかし、明日になれば明日の仕事が入ってくることは目に見えています。本日は、盆休みだったので、私に電話をかけて来るであろう人がお休みです。でも、明日になれば、どんどんかかってくるはずです。それに来週ある二つの講演会の準備もしなくては・・・