■ [報告]静岡
本日は静岡の教育センターで講演してきました。久しぶりに「理科」の話をしてきました。数年前は理科教育での講演がある程度ありましたが、最近は殆どありません。いまは特定の教科を越えた話を求められることが多くなってきました。その意味で新鮮でした。また、講演時間は2時間を与えていただきました。たいていは1時間半程度が多いので、いつもより一つ多くのエピソードを語ることが出来ます。しかし、今回も笑いを多くとれませんでした(反省)。理由は、いつもと同じで、最初の馬鹿話を省略してしまっているからです。もう少し、余裕のある話の組み立てをすればいいのですが、語りたいことが多すぎて、馬鹿話を省略してしまいます。
でも、語りたいことが多すぎます。今から7、8年前ぐらいだったら、「教師が最良の教え手ではない」ということを認知研究の成果を元に語る程度で良かった。でも、今は、ありとあらゆる場面に語るものがあります。本を読んでいただければとも思うのですが、おそらく、読んでくれる人は多くはありません。一期一会で、今語らなければならない、という馬鹿な思いに駆られます。
センターの担当者のご配慮のおかげで講演会は午前中に設定していただきました。おかげで夕食は家族と一緒に食べられました。なにより嬉しい。今日の昼飯は松茸弁当という駅弁です。まずかった。比べては家内に失礼ですが、家内の食事は美味しいし、種類が多いし、バランスが良いし、食べた後に罪悪感がない。そして、なにより家族がニコニコして食べられる。
追伸 おみやげ浜松のウナギの真空パックと、桜エビとシラスの釜揚げです。本日の夕食に桜エビとシラスの釜揚げと、それをかき揚げにしたのも食べました。美味しかった。あすはウナギを食べよう!静岡は海の幸に恵まれていると思います。