■ [ウルウル]感激
昨日は臨床教科教育学会がありました。様々な発表がありました。感激しました。今から5年前に最初の会を開いたときは、こじんまりとした会でした。ところが、発表数、質、研究の幅は、どれをとっても十分です。その中で学校として「学び合い」を取り入れている学校の発表がありました。学者生活は20年ですが、十歩下がってベスト5に入る発表です。見ているうちに、感激のために泣いてしまいました。気づかれないようにしていたのですが、学部生に見つかってしまいました。
今まで学校としての取り組みの発表を見たことがあります。でも、たいていの場合は、明らかに、学校のごく一部の人が関わっていることが想像できます。ところが、今回の発表は学校全体の取り組みであることがハッキリしています。また、荒削りですが、視点としては学術レベルに耐える内容だと感じました。そして、学校全体で学び合いを取り組んだら、どんなことがおこるか、という今までとは違った次元に進んでいます。感激しました。確実に、学び合いは次の次元に進んでいると思います。