■ [大事なこと]子ども教師
昨日のことです。佐渡からの帰りの船中で、同行の女の子(息子の同級生)が船内の柱で木登りをし始めました。盛んに息子を誘います。息子は木登りが出来ません。しかし、いつの間にか木登りが出来るようになりました。それを見ていて気づきました。1年生が1年生に教えるとき、分析的に教えません。「こうやればいいの」といってとにかく身振り手振りです。いや、昔の職人じゃないですが、見て盗め、というようなものです。でも、言語知識のない小学生1年生には、その方が良いのかもしれません。なによりも、息子の集中力が切れずに続きました。
やはり、大人の教え方と、子どもの教え方にはづれがある、と思いました。そして、私が教えたら、イライラして怒り出し木登りは教えられません。一方、小学生の女の子は教えられました。彼女の方が優れています。