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2009-02-18

[]光栄 21:55 光栄 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 光栄 - 西川純のメモ 光栄 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は常にゼミ生に「もっと」を求めます。だから、その「もっと」を超えることはかなり困難です。しかし、多くのゼミ生は最終的には私の予想を超える成果を出します。しかし、それは早くともゼミに所属してから半年以上かかります。ところが、なんと、ゼミに所属して(正確にはまだ所属していませんが)2週間で、私を超える行動をしました。これは、私の22年間の大学教師人生で初めてです。なぜ予想を超える行動をしたかを聞きました。それは、頑張ってくれた子どもに対する誠意です。それを聞いたとたんに、ウルウルしました。そのような彼女たちに、指導教員として選ばれたことを光栄に思います。

[]再開 17:35 再開 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 再開 - 西川純のメモ 再開 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 『学び合い』の動画配信の「学びの殿堂」と、『学び合い』の道徳(完全版)の配信を再開しました。ご迷惑おかけしました。ただし、巨大なファイルなので、ダウンロードに時間がかかりますのでご注意ください。

[]別府、そしてその先 17:35 別府、そしてその先 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 別府、そしてその先 - 西川純のメモ 別府、そしてその先 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 F県のムネさんより、この前の別府南小学校の3枚組のDVDが届きました。ありがとう!心豊かになりました。

 日本中の99.9999・・・%の学校研究会は、教師「だけ」が発表し、圧倒的大多数の教師は拝聴しているだけです。そして、「子どもの主体性」とか「子どもの共同性」を銘打っています。たちの悪いジョークですよね。でも、別府では授業において「主体性」とか「共同性」とは何かを示しています。

 別府南では、子どもが自らの学びを語る機会を与えられました。より多くの参観者が自らの疑問を語る機会を与えられました。おそらく新鮮だったと思います。でも、あれは序の口です。別府南の先生方は、子どもが語ることの可能性と意味を知ったはずです。そして、その先もリアルにイメージできたはずです。学校研究会が『学び合い』の場になることを理解したはずです。

 子どもがモルモットやロボットではなく、学びの主体者となれる学校研究会の姿はどのようなものでしょう。保護者がお茶くみ係や、お手伝いさんではなく、共同体の一員となる学校研究会の姿はどのようなものになるのでしょう。楽しみです。

 それは本当は当たり前のことです。そして、『学び合い』では凄く簡単に実現できます。それを参観した教師は、それによって、操り人形の主体性・共同性との違いを知らされます。

追伸 学校研究のテーマが「隷属性」や「教師との共同性」ならば、今の学校研究の姿でも矛盾は無いですね。あはははは