■ [嬉しい]教師の視点

本日、以下のメールが来ました。
『西川先生
はじめまして。
突然のメールで失礼いたします。
私、○県○郡の○小学校6年○組の(●先生の学級)○の母で○と申します。
この度、メールいたしましたのは
●先生の行っている『学び合い』の授業について
夏休みに娘が統計グラフコンクールに出品するためのテーマに使いたいということで、
●先生に相談しましたところ、
西川先生の『学び合い』スタートブックという本を貸していただきまして、
拝見させていただきました。
そこで、我が6年○組でも、アンケートをとったりしながら
まとめていこうと思 っているのですが、
この本の中にも幾つか
子供たちからとったアンケート結果がのっておりますが、
こちらをデータとして使用させていただいてもよろしいでしょうか?
というお願いなのです。
統計グラフのコンクールに出品する際、
データの出処を記載することが決まっておりますので
よろしければ、参照としてこの本を記載したいということです。
もしも不都合がございましたら使用しませんので
お返事いただけるとありがたく思います。
どうぞよろしくお願い致します。
娘に代わって母の代筆メールで失礼いたしました。』
嬉しいメールでクラスの子ども達が教師の視点で自らの授業を見直し発表しようとしている。さすが『学び合い』で育てられた子どもたちです。
もちろん、大歓迎です。そして、著作権法によって、上記の場合は出典を明らかにすれば、著作権者に断り無く利用出来ることをお知らせしました。(http://www.cric.or.jp/qa/hajime/hajime7.html)
私の所には、卒業研究で『学び合い』を研究したいという問い合わせが毎年数件以上必ずきます。そのうちに夏休みの自由研究でやりたいという問い合わせ増えるかもしれません。頼もしい限りです。おそらく子ども集団の能力を信じる『学び合い』以外ではあり得ない話ですね。