■ [親ばか]15歳
本日は息子の誕生日です。昨日はこどもの日、今日は我が子の日です。で、誕生日パーティです。息子に15歳の抱負はと聞くと、「今日から鼻炎の薬を2錠飲める」とのことでした。成長を実感できる指標は様々ですね。
■ [大事なこと]スーパーグローバル大学
スーパーグローバル大学の審査基準をお読み下さい。(http://www.jsps.go.jp/j-sgu/data/download/03_sgu_shinsakijun.pdf)
これを読めば、海外の中堅大学をそのまんま日本に持って行けば、かなりの高評価を得られるはずです。すくなくともグローバル牽引型だったら満点に近いのではないでしょうか?少なくとも評価基準をそのままで適用すればそうなります。しかし、日本との接点が無いのですから牽引は出来ません。そして中堅大学はトップ100には入れません。
もちろん、多くの大学はそんなことをしませんが、箱根駅伝みたいなことをする大学いてもおかしくありません。ルールに則ってゲームをしているのですから。
■ [大事なこと]帰国子女
今後の大学入試のことを考えて東進ハイスクールがAO入試に強い早稲田塾を買収したのは正しい判断だろう。でもね、もっと確実な方法がある。きっとそれに気づいた大学、高校は海外帰国子女を奪い合うだろうな。
小論を英語でやるなど。つまり、日本語を全く喋れなくてもOKにしちゃう。スーパーグローバル大学はそいう大学だから。日本語の能力が問われないのだったら、スーパーグローバルハイスクールより求める人材を得やすいから。そうなるとスーパーグローバルハイスクールも海外帰国子女を奪い合うだろう。そもそも、日本人で無くてもいいと割り切る私学が出てきて、箱根駅伝みたいなことが起こるかも。
そこまで行けば、「まてよ?」と思い始めます。グローバルは手段であって目的ではありません。
■ [大事なこと]アドラー心理学
『学び合い』は○○と関係がありますか?と聞かれることがあります。その中でアドラー心理学との関係を問われることは少なくありません。本日も聞かれたので、アップします。
私なりの整理です。非常に似たところは多いと思います。でも、違うところがあります。それは少なくとも実践レベルではアドラー心理学は個人対個人(個人対数人)を想定している点です。端的に表れるのはアドラー心理学が子育てに応用されている点です。一方、『学び合い』は子育てには応用出来ません(もちろん、7、8人の子どもがいる場合は可能ですが)。『学び合い』は個人対集団を想定しています。
だからアドラー心理学で教師が三十人のクラス経営をしたら、無理が生じると思います。具体的には、指導の濃淡が出来ると思います。では、アドラー心理学がクラス経営に無効かと言えば、そんなことはありません。アドラー心理学の知見を教師が学ぶのでは無く、子どもが学ぶべきだと思います。アドラー心理学を学んだ子どもたちを『学び合い』で教師が管理する、そんな妄想を持ちます。
ちなみに『学び合い』は強力ですが、個人対個人には適用できません。だから、夫婦関係、子どもの数が少ない現代の親子関係には適用できません。それに関してはアドラー心理学の方が圧倒的に参考になると思います。
■ [大事なこと]革命の書
今、革命の書を書いています。資本論、沈黙の春、ルター訳聖書とも違います。最も近いのは何かなと考えたのですが、私の頭に浮かぶのは黙示録です。七つの封印は解かれ、天使によってラッパは七回吹かれます。もちろん黙示録とは違います。でも、多くの人とってはハルマゲドンであるかもしれませんが、最終的な救済には避けられない道。そんなイメージを持ちます。早く世に出したい。出たら、おそらく、この数年における私の最大の武器になると思います。つまり、同志の武器にもなります。
追伸 私は葬式仏教以上の信心を持たない大多数の日本人の一人であることを記します。
■ [お誘い]長野の会
5月28日の夜、長野市で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://manabiai.g.hatena.ne.jp/i-Kawa-nakajima/20150504#1430726650