■ [お誘い]山部小学校
地元の山部小学校でアクティブ・ラーニングの校内研修会が6月27日にあります。希望者は学校の教頭先生か小島先生に連絡してください。
1、ねらい
校内研修テーマ(小規模校におけるアクティブ・ラーニング)について理解を深める。
2、外部講師 上越教育大学教職大学院 准教授 阿部 隆幸 様
3、当日の時程
14:45 児童下校
15:00~15:30 協議会
15:40~16:40 講師講話(質疑応答含む)
「複式指導とアクティブ・ラーニング(仮題)」
講師 阿部 隆幸 様
■ [大事なこと]活用法1
7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法をいくつかご紹介しましょう。
おそらく偏差値60の名門大学の非ジョブ型に進学するより、偏差値50強ぐらいのジョブ型に進学した方がいい、ということはなかなか理解しがたいことだと思います。保護者の中には偏差値が高い方が有利な人生があるという刷り込みがありますから。
でも、偏差値60ぐらいの文系のお子さんが、偏差値50強の教員養成系大学に進学することは理解できるのではないでしょうか?保護者の中には、文学部を卒業して何に就職するのだろう??という漠然とした不安があります。そして、我が子を公務員になって安定して欲しいという人はいます。そして、遙か遠くの都市に就職するのではなく、自分の近くで就職して欲しいと願う保護者は多いでしょう。地方で最も安定して、高収入な職業は教員です。今のところ教員採用試験の筆記問題は高校入試レベルの問題です。従って、大学入試の偏差値の高い子は合格する可能性が高いのです。
地元で安定して就職して欲しいという願いにフィットするかもしれません。
■ [大事なこと]活用法2
7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその2です。
もし、高校入試に関して、お子さんが偏差値60以下だったとします。つまり、地方だったら2番手、3番手の普通科に進学する子だったとします。その場合は、真剣に本書を読んでいただきたいと思います。
平均的な保護者ならば進学を勧めると思います。そして、現状だったら進学できます。しかし、進学して就職出来るとは限らないのです。
だから二つの道があります。
第一は、2番手、3番手の普通科高校に進学し、進路指導部の紹介する就職先に就職します。しかし、普通科高校の場合、そのような企業とのパイプが弱い可能性があります。プー太郎にするわけにもいかないので進学を勧めると思います。進学するのだったらジョブ型学部を薦めます。しかし、就職実績をじっくり吟味して下さい(就職実績の実態については本書に書いてあります)。もしくは、専門学校に進学して下さい。これも就職実績を吟味して下さい。
第二は、職業科高校に進学し、進路指導部の紹介する就職先に就職します。ただ、職業科高校だから就職に強いというわけではありません。就職実績を吟味して下さい。そして、安易に進学しないで下さい。
偏差値60弱の子どもが職業科高校に進学するとことは、現状の保護者はまず出来ないでしょう。しかし、そうできるか出来ないかが大きな分かれ目です。
■ [大事なこと]活用法3
7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその3です。
日本学生支援機構(旧育英会)がサラ金であることです。もちろん、善意の団体であることを慌てて付け加えます。しかし、育英会の感覚で安易に借りると、サラ金と同じになるのです。
日本、もしくは日本以上に大学進学率の高い国はあります。その国と日本との違いは2つです。第一に、十八歳で大学に進学するというのは一般的ではありません。自ら稼いで貯金し、そして大学に入学しています。つまり、お金を借りて大学にはいきません。第二は、その国の大学とは日本の感覚だと専門学校なのです。つまり超ジョブ型なのです。日本もやがてそうなります。
つまり、返済しなければならない奨学金を利用しなければ大学進学できないならば、進学せずに働き、それでも大学に行こうと思うならば、自らの学費を確保すべきなのです。そして、進学するならば専門学校を薦めます。
■ [大事なこと]活用法4
7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその4です。
大学で学ぶことは働いてから役に立ちません。
そんなことはみんな知っていますよね。しかし、今と昔の違いは、働いてから役立つ能力を持っていないと就職出来ないと言うことです。これが大きな違いです。
そして、いま役立つと思われる能力が、20年後、つまりリストラの対象となるような時代では無用の長物になるということです。例えば、英会話はどんどんコンピュータに置き換えられます。その時代に残るのは人とのネットワークなのです。例えば、英会話はコンピュータに置き換えられますが、英米人の友達を持っていることはコンピュータに置き換えられません。
■ [大事なこと]活用法5
7月16日にでる「親なら知っておきたい 学歴の経済学」(http://www.amazon.co.jp/dp/4313810927)で得られる知識の活用法のその5です。
終身雇用が崩れる今後の社会において、失業するということは一般的になります。特別に無能だから、大きな問題を起こしたから失業するのではなく、優秀な働きをしている人が突現失業することは希なケースではなくなります。
昔は「寄らば大樹の陰」で、一生涯、安心できる企業に就職するという方法はありました。しかし、そんな企業はありません。そして、そんな企業に就職しても、クビになるのです。
従って、クビにならないことよりも、クビになったときに再就職出来る人にならねばなりません。そのポイントは何でしょう?それを本書に書きました。