■ [お誘い]福島さん
大阪の福島さんの授業がネットで公開されました。https://find-activelearning.com/set/400?from_category_id=16
お誘いします。
■ [大事なこと]移行期間
昨日、びっくりしたことがあります。知っている方には当然のことかもしれませんが、私立学校の中には、専任枠で採用したのにもかかわらず、採用後に講師として採用したことを通知するということをしているそうです。
教師になろうとする学生を預かっている身としては考えます。これでは、学生に私立に勤めたいと言ったら全力で止めますし、もちろん、勧めません。そこで教えてください。そんなことをするところ、そうじゃないところの見分け方はありますか?もちろん、口コミや縁故が一番であることは分かりますが、いわゆる「ここが見極めポイント」というのがあれば教えてください。それによって最初のフィルターをかけたいと思います。
さて、続いて。
上記を知ったとき、憤りました。が、しばらくすると別なことを考え始めました。終身雇用にあぐらをかいている人がいます。大学などはそのさいたるものです。講義の評判がすこぶる悪い。学生指導の実績がない。朝は昼前に出勤し、夕方前には帰宅する。いや、そもそも大学に出勤しない。研究業績を上げていない。それでいて高給取り。
となると、好景気の時代はいざ知らず終身雇用は制度疲労しています。
じゃ、どうするか?
有期雇用が基本になればいいと思います。そして、能力評価を徹底します。
一見厳しいようですが、ようは雇用が流動化すればいいだけのことです。現状のブラック企業は何故生まれるかといえば、労働力が需要より供給が供給過多になっているからです。地方に行けば、需要が上回っている業種があります。そして、そもそも大学進学率が異常に高すぎるから、教員になろうとする人が多すぎるからです。自分の首を絞めますが、開放性免許制度はそろそろ変えるべきだと思います。
現状は、雇用者と労働者が自分の都合のよい部分で、終身雇用をもちだしたり、有期雇用を持ち出したりしているからだと思います。