■ [お誘い]太田
主催者の記事をコピペします。
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第8回 『学び合い』太田の会
日時 10月15日(土)15時〜17時
場所 生品行政センター 談話室
参加費 無料
申し込みなどは不要です。お気軽にお越しください。
■ [お誘い]東京
東京で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。
10月15日(土) 『学び合い』豊島(駒込)の会
http://kokucheese.com/event/index/431922/
10月16日(日)『学び合い』新宿の会
■ [お誘い]長野セミナー
10月22日に信州大学で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。http://kokucheese.com/event/index/378463/
■ [ゼミ]日本を変える
私の研究室の目標は「自分の心に響き、多くの人の心に響く教育研究を通して、自らを高め、一人も見捨てない教育・社会を実現する」(http://bit.ly/2cckyEn)です。学生には「日本を変えろ」、「我々は変えられる」と言います。
ゼミに入る前の学生はレトリックと思います。しかし、入れば私がそれを満額信じ切っていることを分かるし、そう思っている先輩がいることに気づきます(そして、ちょっと引くかもしれません)。普通に考えれば、県庁所在地にもない日本最小の国立大学の研究室の学生が日本を変えるなど無理です。しかし、我々には武器があります。日本中に広がるネットワークです。「一人も見捨てない」という青臭いと笑われるであろうことを本気に願っている人たちとのつながりです。
上越に学びに来る人をホテルに送る車の中でゼミ生が語ることがその人を変えるかもしれません。ゼミ生が飛び込み授業で2時間で子ども集団を激変させることを見せることで変わるかもしれません。今回の越後『学び合い』の会を通して、『学び合い』を実践しようと決意する人がいるかもしれません。
その数は願うほどには多くはない。しかし、恐れるほど少なくはない。
一人の教師が変われば、その後の教師人生で教える数千の子どもたちにほっと出来る1時間を年間を通して与えることが出来ます。もしかしたら、その中には人に対する信頼を持ち自らの命を絶つことを防ぐことさえ出来ます。
芥川の蜘蛛の糸ではカンダタは人生一度きりの善行によって救いの糸が垂らされたとあります。ゼミ生のやっていることはどれほどの波及効果があるか。いつ、なにがビンゴになるか分かりません。だから、出来ることをやり続けて欲しいと願います。
ゼミを巣立てば集団から孤立するでしょう。その中でも誇り高く、強く生きられるようになるには、人とのつながりであることを分かって卒業・修了して欲しい。私も含めて、自分一人で強く、志高くいられる人はいません。凡夫には無理なこと。