■ [大事なこと]幸せ
本日の昼食の話題にオリンピックの券を申し込むことがありました。
私の周りの人は、申し込んでいるようです。
私は全く興味ありません。見たければ、テレビで見ればいいと思います。
ただですし、移動距離0秒で家に帰れます。
本日も、家内と一緒に晩酌です。これが最高です。そして、しばらくするとほろ酔いで家内と一緒に眠れます。最高です。これが毎日だといい。だから、出張は嫌いだし、ましてやオリンピックに行きたいとは思いません。
価値観の違いですが、私は自宅での家内との時間が最高だという価値観が好きです。
■ [大事なこと]語り
『学び合い』は子どもに対して細かいことを言いません。その代わり、人の道を語ります。これは労力的には楽ですが、精神的にはハードです。人の道を語るならば、「何言ってんの?」という反応をする子どもはいます。露骨に。これは3桁の足し算の繰り上がりをおしえるときには感じないものです。
『学び合い』をしていると、子どもの心の動きが分かりやすい。正確に分からなくても、一斉指導に比べて分かりやすい。つまらなそうにしている姿、反発している姿は分かりやすい。これは、つらい。
でも、私も教師です。大学生、大学院生に対して語ります。疲れます。
若い学生、また、私に相談する全国の教師に語ることです。それは自分自身に語っていることです。
教師は好かれるために仕事をしているわけではない。語るべきこと、するべきことをしているから給料をもらっています。自分が語ること、していることに反発する子どもがいても致し方ない。いや、それが普通です。それが見えないならば、自分が鈍感なだけのこと。大丈夫、分からない子どもが大多数でも、分かる子どもはいます。そして、その子どもは、かなりの影響力を持っています。
誠実に語る姿を2割の子どもは、じっと見ています。
『学び合い』のセオリーです。
驕らず、腐らず、したたかに。