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2019-06-30

[]極意 21:32 極意 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 極意 - 西川純のメモ 極意 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 若い人には分からないだろうな。冨貴より、家内笑顔が己の幸せに繋がる。家内笑顔大事。他の全てを捨ててもそれが大事

 そもそも、「家内」と書いている段階で、依存しきっています

[]女房05:34 女房役 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 女房役 - 西川純のメモ 女房役 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 私は人の家内になったことはありませんが、家内役になったことはあります。だから家内気持ちは分かるような気がします。

 私はボスに恵まれました。大学に勤めて根本先生、戸北先生にお仕えしました。特に、戸北先生とは長い。二十代の兄ちゃんの頃から教授になってからの四十、五十のときまでお仕えしました。私の関係者の方々に確認してください。私は根本先生、戸北先生悪口を言ったことは一度もありません。そういう上司でした。

 毎日、2時間ぐらい話しました。というか、私の一方的愚痴です。それを聞いてくれました。そして、私には出来ない交渉ごとをやってくれました。

 このコンビの強固さは学会でも、学内でも周知です。

 時の学長が戸北先生を副学長にしたいと願いました。最初相談したのは戸北先生ではなく、私です。私に、戸北先生を副学長にしていいか?を聞いたのです。信じられます。が、それが自然環境でした。私が色々な条件をつけてOKしてから学長は戸北先生に連絡しました。

 私は戸北先生の全てを把握し、どうすべきかを判断し、戸北先生に指示しました。まあ、えらそうな秘書みたいなものです。戸北先生は全幅の信頼を与えてくれました。副学長になってから戸北先生と連絡が取れないと、事務の人は私に電話します。私は「戸北先生だったら、○○と判断する」と断言します。それを事務の人は受け取って処理します。あとで、戸北先生確認することを私はしません。戸北先生から問い合わせがあったことはありません。

 この関係家内モデルです。

 お仕えするなら、このレベルまで、と思いますだって、仕える人にとってメリットが最大限ですから