嫌なことを書きます。
旧帝国大学、筑波・広島、早稲田・慶応に入学後1年の下位層と、日東駒専の入学1年後上位層で比較したとき、どちらの学生をゼミ生にしたいですか?いや、大東亜帝国の上位層でもいいです。私の場合は後者です。
私は今までに多くの学生と付き合いました。
いわゆる偏差値の高い大学出身者は要領はいい、確率的には「当たり」の可能性は高い。でも、その差は微々たるものです。
それに比べて、その学生を受け入れた職場の方が決定的です。潰れなかった中位層はそこで生き返ります。かく言う私もです。私は様々な学生をゼミ生と受け入れ、なんとか認められていると思える集団を与えたいと思います。でも、彼らの幸せは送り出した職場に支配されます。だから、可愛がられる学生に育てたい。だから、面倒くださいおっさん(つまり私)との関わりだと私は思っています。でも、本質的解決は日本の文化を変えるしか無いと思っています。