京都産業大学での事例を知り、考えるところがあります。
卒業旅行で海外に行った学生、後から考えると、やめるべきだったと言えますが、致し方ないでしょう。しかし、追い出しコンパをしたこと、これを管理したのは大人の大学教員です。結果責任を負わなければならない。
責めるつもりはありません。正直、ゼミ生を気持ちよく送り出したいという気持ちは私もありました。ごめんなさい。そこまでしなくても、という気持ちもありました。しかし、すべきか、やめるべきかという単純の選択ならば、やめるべきであることは明確です。ありがたいことに、我が同僚が一致してそれを選択したので、そこに踏ん張れました。
私が気になるのは、追い出しコンパをすべきか否かを、組織として話し合ったか否かです。いずれにせよ、当事者は針のむしろでしょうね。でも、個人の問題ではないように思います。個人だったら、私も追い出しコンパをしたかも。