西川研究室の学術論文の生産性は極めて高いです。理由の第一は、学術論文のノウハウを凝縮した「実証的教育研究の技法」(https://amzn.to/3380cob)があるからです。だからゼミ生が名著といった場合、それは100冊以上ある『学び合い』の本ではなく、この本です。これがあるので、ゴチャゴチャと教えなくても論文は書けるようになります。
しかし、それだけではダメです。この本の書いてあることを読み取れない学生には、糸口となる説明をします。そして、一流の研究になるかならないかは、長年、研究している人しか分かりません。
本日、ゼミ生から論文に関して聞かれたので指導しました。思い出してみれば、論文指導の場面ってあんまり公開していないので、アップしました(https://www.youtube.com/watch?v=cXzt5xFdX58)。ちなみに、基本的に研究者になろうとしていない学生相手ですから、この程度です。もし、研究者になろうとして博士課程に入った学生に対しては、「鬼」になります。普段の私とは全く別人になります。
今は博士課程の学生を指導していません。何故なら、私が鬼となって指導した弟子が、鬼となって育てているからです。
追伸 裏紙に印刷しているので、画面に見える方には全く別のほんわかした印刷が見えています。