落語に三題噺というものがあります。お客から3つの言葉をもらって、即席で話を作るのです。名作としては鰍沢という演目があります。
星新一はこれを使っていました。話題のキーワードを入れ物に入れ、それから3つを選び出し、ショートショートを書いたそうです。イノベーションは組み合わせですから。
面白いので、ある『学び合い』の会で三題噺を使っていました。参加者に興味のある3つのキーワードをもらって、その場で講演するという荒技です。でも、『学び合い』のセオリーが普遍的なので、問題なく1時間以上の講演を即興でできました。
不遜ですが、これってできる人、教育関係者でどれぐらいるかな。