今日のゼミで相談を受けました。それはゼミ生が『学び合い』実践者に相談を受けたのです。子ども達に対して『学び合い』の基本方針を伝えるべきか否かです。当然、伝えるべきです。でも、その意図は『学び合い』を理解していないと誤解します。
憲法の中で国民を制限しているのは、就業、納税、子女の教育の3つだけです。それ以外は全て為政者に対する縛りなのです。私はゼミに関する方針、ルールを公開しています（https://jun24kawa.jimdofree.com/%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4%E3%82%92%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E3%81%95%E3%82%8C%E3%82%8B%E6%96%B9%E3%81%B8/%EF%BC%95-%E7%A0%94%E7%A9%B6%E5%AE%A4%E9%81%8B%E5%96%B6%E3%81%AE%E5%9F%BA%E6%9C%AC%E6%96%B9%E9%87%9D/ ）。
でも、それを読むゼミ生はいないでしょう。分かっています。でも、それを理解するゼミ生は一定以上います。だって、私と付き合えば、基本方針は揺るがないから
つまり公開する理由はありません。でもあります。それは私が自分の方針を明文化することによって私を縛ることが大事なのです。縛った私が、それに反せず、かつ、家庭人として幸せであることをゼミ生に伝えることが大事のです。
もし、私が『学び合い』のセオリーに反する行動をしたとします。その時、ゼミ生は私が公開している情報にアクセスします。ということが分かっているので、反さない生き方をします。
まあ、当たり前のことです。成文憲法は民主国家では必須なのです。
追伸 この言明を卒業生は読みます。私はそれに耐える生き方をしていると思っています。
