どうでもいいことです。
講義の後の拍手ですが、今年はちょっと違います。
例年は、受講者の3分の1ぐらいが拍手して、それが数秒で広がるのです。ところが今年の場合は、「終わり」と言った途端に同時に拍手しているのです。
仕組んだことです。それが暴走族相手に物理のテクニックです。が、仕組んで出来ることは、子どもが子どもに影響を与えることです。でも、時間差があります。
毎年、この講義では拍手は貰えます。ところが時間差があります。1秒か、2秒程度の差なのですが、それが無い。「終わり」といった瞬間に教室全体的に拍手が起こったのです。つまり、周りの人が拍手したから拍手するのではなく、拍手したいと思った学生が多かったです。
が、違うのかも知れません。目の前の学生は絶対、ゼミ生にはなりません。一期一会です。だから、思いが深かったのかも知れません。