■ [ウルウル]昨晩のウルウル
『昨日、○○小学校から○○までクラスの子どもたちと歩きました。34㎞の行程ですが、30名全員で完歩しました。久々の感動でしたが、中でも
・途中で足が痛くなった友だちに対して、子どもたちが私に伝えることなく荷物を交代して持っていたこと。
・遅れがちな友だちに2人の友だちが着いてサポートしたこと。私に相談することなく決めて、一人を伝令によこしたこと。
・みんなで考えた事だから、絶対にあきらめないと足を引きずりながら歩き続けたこと。また、遅れた友だちを休憩所で1時間も待って、不平不満を一言も言わなかったこと。
すさまじい、意志を感じましたし、自分たちでやり遂げるというプライドを見せつけられました。結局、スタートから11時間30分後、真っ暗な○○にたどり着きました。感動のゴールでした。本当に嬉しくてメールしちゃいました。子どもに任せて良かった!!!!!!!!!!!』
私の返信は以下の通りです。
『ありがとう。ウルウルしています。ところで、子ども達に、感動を伝えましたか?感謝の言葉を伝えましたか?感動・感謝の言葉は評価です、しなければなりません。でも、それ以上に、教師という職業に与えられた最高の権利です。いま私も、感動・感謝をつたえるメールを送れることを感謝してます。』
直ちに返信が来ました。
『もちろん伝えました。普段は無感動な私が、みんなに声をかけているうちに泣いていました。涙があふれてしまいました。私の涙に子どもたちは、涙目でにやっとしてくれました。私には、これで十分です。思い出すだけで泣けます。
あのときのみんなの目は私の生涯の宝の一つになるでしょう。教師になって良かった!!!!!』