■ [愚痴]スッキリした?
先週の木曜日に、非常に不愉快なことがありました。もともとの不愉快原因は「えらい」人の総合的判断があまりにも先送りしすぎることに基づくものですが、結果として、その末端の人の無知から発する一言に「ぷちん」となってしまいました。おそらく、その人は、その一言がどういう意味を持っているかを知らないのかもしれません。でも、だからといって許されるような一言ではありません。なぜなら、その人の行動によって、もしかしたら有能な人が10年ぐらい不幸になるかもしれないのですから。そのため、大人げないとは分かっていましたが「じゃあ、そちらでやって、私は知りません。」と言いました。怒りで頭が真っ白になりました。そのため、木曜日の西川研究室の教育実習の打ち上げ会も、土日の家族の時間も、楽しく過ごせませんでした。大学ではそれなりに我慢できても、家に帰ってホッとすると、怒りがぶり返します。そのため、家内は心配していました。
本日、T先生に会えたので、思いっきり愚痴りました。すっきりしました。すっきりすると、何故、楽しく過ごせないか分かりました。私が怒った相手が、相対的に私より立場が弱い人であり、本質的に憎むことが出来ないからです。対等、もしくはそれ以上の立場の人の場合、その人をつぶすことに頭が集中しますが、そう出来ない(もしくはすべきでない)ので怒りの行き先がありません。でも、私は私のために怒ったのではなく、関わる人の人生のために怒ったものです。それなりの落としどころを探らなければなりません。単純に終わらせるわけにはいきません。でも、本質的には「えらいひと」の責任なんですが・・