■ [報告]朋遠方より来たる
本日は沖縄の先生と、新潟市の先生が来ました。現場の忙しさから考えて、平日は不可能です。そこで、土曜日に時間を取りました。色々話しました。やはり本で伝えられるものは限られているものだと感じます。囚われがあると、その囚われの中で解釈してしまいます。そのため、我々の考え方(テクニックではありません)を理解出来なくなります。新潟市の先生が、本にあった実践をしたがうまくいかずに悩んでいる人がいると言っていました。その方には、是非、メールを私にするよう勧めました。
今までにも何度もありましたが、大抵、数回のメールのやりとりで原因が特定されます。多くの場合、「何が足りないんだろう?」と思われているようです。しかし、大抵の場合は、不必要なことをしている場合が多いです。メールのやりとりの中で、気になる部分(つまり、我々だったら、しないようなこと)を特定します。そして、「何故、それをやったんですか?」と聞きます。多くの場合の返信は、それをしないと授業が成り立たない、というような返信が来ます。結局、我々が最も大事にしている、「子ども達は有能である」という考えを理解していないためです。そこで、その様なことをすると、どのようなことが起こるかを述べます。それを理解して頂ければ、ほぼ問題解決です。
それにしても、面と向かって議論すれば分かってもらえることなんですが。そのため、スカイプなどのインターネットを活用したサポートを研究中です。