■ [ゼミ]新たな伝統
控え室の横のお茶研でコーヒーを飲もうとしたら、4年生が院生さんと議論していました。自分自身のプレゼンの内容検討です。さんざんからかいました、が、レベルは高いものです。十分に学会発表に耐える内容です。ふと思いました。彼らは、何故、臨床教科教育学会だけに発表して、教科教育学会で発表しないのだろう・・・・。答えは、発表申し込みをしなかっただけのことです。と、い、う、ことは、事前に発表申し込みするだけのことです。
今年の3年「も」優秀な集団です。その彼らが、今年度の2月から1ヶ月以上現場に入って、研究する機会を得ることが出来ました。学校全体で受け入れて頂けることになり、感謝感激、雨あられです。優秀な彼らが、現場のデータを得て、教員採用試験が終わってから分析に集中出来るのですから、万に一つも間違いはありません。
ということを言ったら、3年の一人が「そうか~、それなら出来る」と言いました。また、某大学では学部生が夏休みに学会発表していることを教えたら、「負けたくないですね」と言いました。第一、「学会発表よりゼミ発表の方が厳しい」は歴代のOBが等しく言うことです。それを既に彼らはこなしています。
全国の皆さんに、我が3年生5人の研究テーマを、ここに公開します。
○学時における集団形成の要因について-授業時間と自由時間、教科間の比較を通して-
○授業以外の時間に見られる「学び合いの授業の影響」についての研究-給食・掃除の時間に着目して-
ね、面白そうでしょ!