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2007-06-02

[]ご指導 22:12 ご指導 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ご指導 - 西川純のメモ ご指導 - 西川純のメモ のブックマークコメント

本日は、学会の理事会があるので東京出張です。終わってから、直ぐに上越に戻ってきました。同志の祝いが上越でありました。楽しかった!その際、中学校の同志の閣下より、「先生ブログ小学校に偏っている!「1年生」も、中学校教師には泣けません!」と厳しい「指導」がありました。

 閣下は私の泣ける素晴らしい実践をしている方です。

 Kさんへ、泣ける実践、どんどん自慢してね。子ども成長を願う教師には、たいして違いがないと、私は思っています。

[]横で聞く 11:08 横で聞く - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 横で聞く - 西川純のメモ 横で聞く - 西川純のメモ のブックマークコメント

 分からないとき、人に聞くのは良い方法です。だって、どんなマニュアルより、プログラムより、人は高度のパターン認識力、判断力を持っています。さらに言えば、気持ちを配慮するなんていう超高度なインターフェイスさえそろっています。が、質問する側が、質問することすら気づいていないことがあります。それ故、ゼミで何らかの質問を受け、説明する場合は、出来るだけ複数のゼミ生とやるようにしています。一対一で質問を受けている場合も、わざわざ他の部屋に行って、「暇だったら付き合ってよ」とよんで来ます。これは有効です。利点としては以下のように多様です。

1)私の説明が、必ずしも質問者に分かりやすいとは限りません。それ故、陪席した人が私の説明を説明者に説明してくれます。

2)大抵の質問は、その質問者だけの質問ではなく、関係者一同の質問である場合があります。それ故、1度の説明でより多くの人に伝わります。

3)陪席者が質問自体を感じていない場合、質問者と私との会話の中で、質問自体を持ち、そして、理解にいたります。

4)そして、質問者、陪席者が私の退席後に、意味深い議論を深めることが出来ます。だって、私の議論の内容を互いに理解しあっているわけですから。私の前では出ないような議論が深まります。

 こんなに利点があるのですから、私は上記のように話すようにします。

 さてさて、私はいろいろな方からメールを受け、そして必ず返信しています。しかし、この議論はプライベートが基本です。一部は、本ブログで公開しています(上記と同じ理由で)。が、公開しているのは、私のメールのやり取りのごくごく一部です。

 が、私のブログへのコメント、また、他ブログへの私のコメントは公開しています。これって、上記のような利点を生む出す可能性があります。少なくとも、私のブログコメントでの議論への「乱入」はウエルカムです(もちろん、大人のネチケットを踏まえたという前提ですが)。さらに、右の欄にある「最新日記一覧」や「リンク」のRSSリーダー番組でみるといいと思います)で登録しているブログはよく読んでいますし、コメントを書いているものです。謹んで、推薦します。

追伸 他にも定期的に読んでいるブログはあるのですが、公開のRSSで紹介するのを遠慮しているのもあります。それは、プライベートRSSに登録しています。しかし、公開のほうも順次、充実したいと思っております。