■ [嬉しい]明日は講義
昭和の落語三名人といえば古今亭志ん生、三遊亭円生、桂文楽だとおもいます。志ん生は「その人」で笑わし、円生は「人柄」で笑わし、文楽は「話」で笑わします。私は円生の語りが大好きですが、その人柄はありません。また、志ん生のおかしみもありません。そのため、基礎テクニックを整えて、話を組み立てて語ります。そのため、受ける、受けないは話に依存しています。明日は講義です。何度も吟味した、私としては好きな話にまとまっています。だから明日の講義が待ち遠しい。
が、難儀です。私の本性は人嫌い・話嫌いなので、講義前30分ぐらいから苦痛で苦痛でしょうがありません。そして、話し始めると高揚します。そして終わると脱力感と疲労感に包まれます。そして、「私は『学び合い』に最もあわない人間だな」と思います。まあ、私でも出来るのですから。だから、「考え方」を理解できれば、誰でも出来ると思います。