■ [大事なこと]次元が違う

『学び合い』と他は次元が違うと思うのです。もちろん、どちらが良いとか悪いとかでもなく、どちらが高いとか低いとかでもなく、ただ、次元が違うのです。
世にある様々な教育書、それを子どもに読ませようと考えたら『学び合い』で、教師しか読めないし読むべきでないと考えたら『学び合い』ではありません。だから、『学び合い』とそれ以外を並列で比較すること自体がナンセンスなのです。次元が違うのです。
では教師のやるべきものは何でしょうか?それは100年以上続く企業のミッションを定める起業者のすべきことです。それは自らの社会的意義を自らのエゴと矛盾無いミッションを定めることです。『学び合い』の学校観の中にある「多様な人と折り合いをつけて自らの課題を解決する」と一致します。
会社の主任や係長の仕事も、社長や取締役の仕事もどちらも重要なことです。どちらが良いとか悪いとかでもなく、どちらが高いとか低いとかでもなく、ただ、次元が違うのです。それは、教諭の仕事と校長の仕事と同じです。『学び合い』とそれ以外はそれと同じで次元が違うのです。
本日、優れた教育書を読みながら思いました。