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2013-02-18

[]ちょっとした質問 05:52 ちょっとした質問 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - ちょっとした質問 - 西川純のメモ ちょっとした質問 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今年の卒業研究発表会で、ゼミ生は「勤務校に一人しか『学び合い』実践者がいない人の悩みとその解消法」を研究し発表しました。終わってから、同僚の赤坂真二さんが「調査対象者は、『学び合い』を自分でしたいと思っている人ですか、『学び合い』を広げたいと思っている人ですか?」という質問をしました。我がゼミ生も、おそらくそこにいた大多数の人も、その一言がどれほど深い意味を持つのかは分からなかったと思います。「あ、この人もそれに苦労しているんだな。ということは・・・」と思いました。

 ちなみに、私の知っている人の中で、私に良い意味でも悪い意味でも一番近い人間はだれかと問われたら、私は赤坂さんだと思っています。(もちろん、息子の方が似ていますが)それが分かるちょっとした一言、しぐや、癖、を見つけるとじっと見つめてしまいます。そうすると彼は嫌がります。そうするともっと見つめて「分かっているぞ~」というオーラを出してからかいます。ふぉふぉふぉ

追伸 彼は天性ではなく、ものすごい苦労をして話術を得た人です。だから、直前に15分以上のスピーチを頼めば、ノートや紙の端に何かを書き始めるはずです。話の組み立てを考えているのです。教職大学院の同僚の大多数は天性の話術を持っている人なので、そのようなことをしなくても話を組み立てられる人たちです。しかし、赤坂さんと私はそうではないので、その時は、そうとう苛ついていて、それが分からないように目立たなくやるのですが、同類の私はそれが分かるので、じっと見つめてしまうのです。ふぉふぉふぉ

[]宣伝 05:22 宣伝 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 宣伝 - 西川純のメモ 宣伝 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 今、日本中の同志の大部分が出来なくて、私や西川ゼミが出来ること。それは、『学び合い』の最先端を切り開き、それを学術データでまとめること。講演すること。本を書くこと。以上3つだと思います。それをやっています。

 私の本は、同志の方に使ってもらいたい武器です。チラシが出来ました。是非使って下さい。『学び合い』に興味が無い、また、今度、教育実習に来る学生等だったら、「7つのルール」などがお勧めです。

追伸 『学び合い』の市場が広がり、多くの方が本を出版してもペイする環境を早く創りたい。そうすれば、私がやらなくてもすみます。私が一番好きなのは、何もしなくてもうまくいく環境です。

http://goo.gl/3fcxx