■ [大事なこと]メール

本日、地元で『学び合い』にトライしている人がいることを知りました。でも、分からないところがありそうな感じです。
私が思うのは、分からなければ聞けばいいのです。今までの経験上、『学び合い』の実践をする前の人と話し合うには数時間、数回は必要です。でも、『学び合い』を既に実践している方だったら、1時間話せば、問題は解決します。
『学び合い』で一番難しいのは、やると決心すること。やり始めて起こる問題は、既に多くの人が経験したこととです。一人の子どもの対応だったら、100人いれば100通りのベスト解があります。しかし、数十人の子ども集団のベスト解は安定しています。『学び合い』ではその知恵の集積がなされています。『学び合い』ステップアップにはそれが書いています。が、自分の問題が○ページに書いていることと同じか、ということは、頭に血が上っていると分からないものです。でも、1時間も話せば、「あ~」となって終わりです。
子どもに言っていることを、自分がすればいいことです。分からなければ、聞けばいい。それだけのことです。
ちなみに、私は誠意あるメールに、不誠実な対応をしたことは一度たりともありません。