■ [大事なこと]完備
最近、校長や教育行政の人の参観が多くなりました。というより、その割合の方が多いです。
思い起こせば、最初に校長が参観に来たのは2005年です。そのころは、「へー校長先生が学びに来るんだ」と思いました。その当時は、教室の『学び合い』でした。でも今は学校レベルの『学び合い』に進化しています。現状は、それに対応しています。
不遜ながら言います。
学校レベルで取り込めて、実証的データで保証している、さらに理論本、実践ノウハウ本が完備している事例は、我が国において『学び合い』以外ありません。意外でしょ?私も意外でした。
随筆的な文章は山ほどあります。でも、その実践の理論的整理がなされているものは殆どありません。それがなされていたとしても、それらが実証的データによって基礎づけられているものは殆どありません。さらに、その実践においてノウハウの整理がなされているものは、さらにありません。
管理職の人が『学び合い』に興味を持つのは当然だと思います。
学術データ、実践データ、理論書、実践書の全てがそろっている学校レベルで取り込めるものが『学び合い』以外にあったら教えて下ださい。学びたいと思います。