■ [お誘い]新潟講座
8月26日に新潟県教育センターで話します(http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20150522%202.pdf)。
■ [お誘い]長野講座
6月16日に 赤坂さんと私が長野県総合教育センターで講演します(http://www.juen.ac.jp/kj/pdf/20150522.pdf)。県内の人はセンターにお申し出下さい。県外の方は本学の桐生さんにメール下さい(kiryu★juen.ac.jp ★を@に変えて下さい。)。残席わずかです。
■ [大事なこと]逃げろ~
アクティブ・ラーニングの意味することがどれほど恐ろしいことなのかを知っているのは都道府県レベルの高校教育課の人と、高校籍のかなりアンテナの高い人ぐらい。ま、その人たちの中で義務教育への波及効果を理解している人は多くは無いと思います。義務教育は都道府県レベルまもちろん、市町村レベルでは殆ど全滅だろう。なにしろある市の校長会で「アクティブ・ラーニング」という言葉を知らない校長が半数以上だったという情報を聞いた。知っている校長も次期学習指導要領のキー概念だという程度の理解。
だから、義務教育の行政・校長も、現学習指導要領の「言語活動」やこんどの道徳の教科化と同じように「そこそこ」やればOKだと思っている。多くは、他がやったのをまねればいいかなと思っている。
私も人のことは言えない。超アンテナの高い人から聞いて、自分で全ての資料を精査するまで、その意味することの恐ろしさは分からなかった。まるで韓国での沈没事故で「大丈夫です。そこに待機していればだ丈夫です」という言葉を信じために死んでしまった子どもたちのことを思い出します。なぜ船員の一人でも、「逃げろ~」と声を出さなかったのか。
■ [大事なこと]新作
明日の越路中学校で話すプレゼンを完成。今度出すアクティブ・ラーニング本のさわりの部分を話します。完全な新作でかなり刺激的。殆どの先生が全く知らないことが、今後の自分の全生活を変えることを説明します。全て公文書で公開されているのに、殆どの人、それも都道府県レベルの行政の人さえも、自分と関係ないと思うと公文書をちゃんと読まない人が少なくないから。本当は英語の先生は辞職を考えるほど大変なことだけど。予想される反応。「そんなバカなこと無いよ、ないよね(不安)」、「そんなバカなこと無い!何言っているのこいつ(怒)」、「いみわかんない。(正確には分かりたくない)」だと思います。ま、最後が一番多いだろう。でも、「どうしたらいいのだろうか?」と思い、『学び合い』を学ぼうとする人が一人でもいたら、大成功。ま、話術を駆使して、おもしろおかしく1時間の話をするのはいつものこと。で、最後に考えさせる。