■ [大事なこと]帳尻

私は損得計算を大事にしています。というのは、損にさせたと人に思わせれば、厳しいしっぺ返しがあるからです。
過去において、私がその人にとってメリットにならない要求はしたことはありません。少なくとも、そのメリットを理解してもらってからです。もちろん、私もデメリットはないようにしていません。続きませんから。
同志の方々。
『学び合い』で目指していることの大義を理解して、行動されているとお思います。しかし、大義が自分のメリットに繋がると思っていると思いますし、その範囲内のことをされていると思います。それが『学び合い』のセオリーですから。
その際にお願いがあります。自分がこの程度やっているのだから私にもその程度をやるのは当然だという発想はやめてください。皆さんの見えない、色々な方から、同じようなことを求められたら我が身は持ちません。
■ [大事なこと]値段

値段は必要とする人と提供する人との間で決まります。絶対的な価格などはありません。
私にも値段があります。私を必要とする人が、私をどのように評価し、どれだけお金を払いたいかという願いと、出張は避けたい、でも、何かをしなければならないという私の関係の中で決まります。
が、ゴチャゴチャした交渉ごとはいやです。ですので、明確な規準を設けています。http://goo.gl/Ja6yLW
以前は、伝えるためには・・・と思って無理をしていました。しかし、その結果として、体を壊しました。でも、今は、本を出しています。学びたいだけなら本を買えばいい。私と会いたいならば、上越まで来ればいい。自分が出向かずに、人を呼んで、どれだけの金を出せるか、それで私をどの程度に評価しているかが分かります。
その価値付けは、相手が決めるだけのことです。私を低く評価しても、それはそれで正しいのです。代替え可能なワンノブゼムと思えば低くなります。その人から見れば、代替え可能なワンノブゼムなのでしょう。
言葉は安価です。行動は高価です。だから、お金でやるのが一番いい。
追伸 最近、あるところから講演依頼がありました。私は一律の規準を申しました。その方からは、十二人の講師を頼んでいるので、予算の事情で無理だという返答をいただきました。事情はよく分かります。しかし、十二人のワンノブゼムならば、私は行きません。それを受けたら、どれだけ講演が増えるか想像できません。私の体は、私「を」必要としている人だけで満杯です。
追伸 上越においでいただけるならば、無料です。また、時間が合えばスカイプも無料です。私が嫌なのは出張なのです。