■ [大事なこと]枠組み
家内がある番組を録画してくれました。今日の晩酌中、それを視聴しました。
その世界でメジャーである人は、現在、大事だと思うことを前提で話します。ようは、今のユーザーに納得する説明をします。ま、そうですね。でも、議論は論理は、全て教育村の話です。ようは、教育村が生産し、教育村が消費する、大学入試までの世界です。大学から卒業する後の話はない。また、高校卒業の話もない。失礼ながら、コメディを視聴している気持ちで笑いながらいました。
そして、クリステンセンが言っていることって、正しいなと思います。ようは、その次元の上で考えず、その次元で考えている限り正しい論理を繰り返している。
そんなこと、今のユーザーは気にしていません。だから、ニッチの市場でその良さを証明し、メジャーにする。それがパンデミックの道なのですが。ということを分かる人も、もうすぐ生まれます。だって、今の枠組みではにっちもさっちもいかない「保護者・子ども」というユーザーは今でもいますから。
工業化社会の特徴は「規格化」「分業化」「同時化」「集中化」「極大化」「中央集権化」だと、アルビン・トフラーは特徴付けています。工場で生産性を高めるためには、作業はマニュアル化(規格化)され、分業(分業化)し、リズムを合わせます(同時化)。いわゆるベルトコンベア型の作業です。工場は一つにまとめられ(集中化)、規模は出来るだけ大きくします(極大化)。それらをシステム化された命令系統で一括管理します(中央集権化)。工業化社会では、以上が「正しい」とされています。でも、これからは、その真逆なのです。分からない人が多いけれど。だから、分かる人は勝ち組になる。