■ [大事なこと]他人とのつきあい方
本日、ある西川ゼミの学生を𠮟りました。理由は「直ぐに対応しなさい」といったのにも関わらず、直ぐに対応しなかったからです。ここで言う、直ぐとは5分以内ということです。ところが30分たってもやりませんでした。
その学生は、「今やろうとしたのに、そんなに急がなくても・・」と思っていることがありありとしています。その学生が分かっていないのは大人の社会です。
大人の社会では、一回の不誠実でも評価を著しく下げます。2回繰り返せば、相手にされません。それが分かっているので、それが恐ろしいのです、私は「直ぐ」やります。「あとで」というのは大人のルールが分からない「閑」な人の考え方です。私は忙しいだから「あとで」なんて出来ません。だから、私と仕事をした人だったら、私のリスポンスは早いことに驚かれます。理由は、私は忙しくて、恐ろしいと思っているからです。
私には基準があります。短期間に同じミスを2回繰り返す人とは仕事はしません。ただし、西川ゼミに所属している間は許します。が、修了・卒業した後は3回まで許します。
残念ながら他ゼミの学生2名を、本日、私の頭の中で「大人のつきあい方が出来ない人」と分類しました。理由は3回穏やかに注意しましたが同じ不誠実をしました。まあ、私を馬鹿にしているのです。その学生は指導教員が指導するでしょう。まあ、学生としてはつきあいます。従って、その学生にとって変化は感じられないでしょう。有能な学生と思っていただけに残念です。
以上の物言いは冷たいでしょう。でも、これが大人社会です。
追伸 これは『学び合い』のセオリーに反しません。全ての人が全ての人と繋がる必要はありません。そもそも、どのレベルで繋がるかは多様で良いのです。集団としてネットワークに繋がれば良いのです。私は全ての人と高レベルの繋がりを維持する必要性はありませんし、そもそも無理です。
追伸2 大人のつきあい方が出来る学生2名いたことを付け加えます。