■ [大事なこと]過労死ライン
私は毎日、8時から6時15分勤務しています。土曜日、日曜日もほぼ大学に出勤しています(土日は昼は家族と食事をします)。年間、30日程度は出張をしています。上越教育大学教員の平均の5倍のゼミ生を指導しています。教職大学院開設より11年間、コース長を務めています。平均的大学教員の数十倍の論文と著書があります。
明からに過労死ラインを超えています。が、健康です。
理由は『学び合い』を徹底すること。そして、高校勤務時代に先輩に教えてもらったノウハウ(https://amzn.to/2N1ugsF、https://amzn.to/2SxV6h4)を徹底しているからです。
他の人を見ていると、すまないですが、本当に効率が悪いと思います。
■ [大事なこと]向き合う
教師の皆様、教え子の全てと毎週5分以上話していますか?全員とですよ。これをやっている人は殆どいないと断言します。私が高校教師だったとき、全ての子どもに一言声をかけることを自分に課しました。「おい」レベルも含めてです。そのため、名票にチェックしました。かなり困難でした。だから、全ての子どもと5分以上話すことは無理だと思います。
しかし、私は学部・大学院のゼミ生27名と毎週5分以上話しています。(https://www.youtube.com/user/TheNishikawalab/videos)
それが出来るのは『学び合い』で徹底的に運営しているからです。
一般の学校に置き換えて西川ゼミの運営を説明します。授業はHRも含めて全て子どもたちが運営しています。ゼミとしての課題は年度当初に年間分を与えて、年度末に評価します。個別の課題は自分で考えます。子どもたちは5人~10人程度のグループを組み、1時間半私と議論するのです。話題は様々です。恋愛相談も含めます。
これが出来るほど、徹底した『学び合い』が広がるといいなと思います。