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2019-03-27

[]和歌山の会 19:53 和歌山の会 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 和歌山の会 - 西川純のメモ 和歌山の会 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 4月14日に和歌山で『学び合い』の会が開かれます。お誘いします。https://kokucheese.com/s/event/index/559986/?fbclid=IwAR0ygrefwrZJegAL6btHhdF7lnRpSE35lnJ_klAHkFEYecyBxUy4v25yCOU

[]次元 11:07 次元 - 西川純のメモ を含むブックマーク はてなブックマーク - 次元 - 西川純のメモ 次元 - 西川純のメモ のブックマークコメント

 教科指導は『学び合い』、特別活動はクラス会議とお考えの方もおられると思います。方法のレベルだったらうなずけます。しかし、考え方のレベルだったら首をかしげます。

 クラス会議も『学び合い』に包含されてしまうからです。

 具体的にはクラス会議をやっている子ども達に「みんなが納得できる話し合いをするために、ルール、決めごとを君らが自由に決めていい。大事なのはみんなが納得する話し合いをすること」と言って任せた瞬間、それは『学び合い』になります。

 おそらく、多種多様なルールを考え、取捨選択し、改良するでしょう。そして、全てのルール、決めごとがなくなることを喜ぶのは『学び合い』です。最後に残るのは、「みんなが納得できる話し合い」をするために、各人がその場その場で出来ることをやるということだけが残るのですから。

 どんな方法も、それは教育以外の方法も、学校観と子ども観に基づいていれば、それは『学び合い』です。

 かつて酒井式描画法に取り組んでいた教師が『学び合い』を知り、『学び合い』を実践しました。その教師は酒井先生に、「酒井式描画法の改良を子ども達に求めたいが良いでしょうか?」と聞いたそうです。酒井先生は喜んでいたそうです。