■ [大事なこと]食堂
私は教材もテクニックも教えます。不遜ですが、従来型の授業は上手いですから。でも、西川ゼミの特徴はヴィジョンを獲得できるところ。
ゼミ生:西川先生は何故、文部科学省、都道府県教育委員会は絶対に改革できないと思っているのですか?
私:学生食堂が肉食は体に悪いからベジタリアンの料理したらどう思う?
ゼミ生:困ります。
私:困るどころか、怒りまくるだろう。それと同じ。仮に文部科学省、都道府県教育委員会がSociety 5.0の教育を願ったとして、現状の子ども・保護者はSociety 3.0の教育を願っている。だから、その期待に応えなければならない。それにね、そもそも教師も行政マンもSociety 5.0の教育を本気で願っている人は多くはないから。だって、Society 3.0の勝ち組が多くを占めている。
ゼミ生:じゃあ、文部科学省、都道府県教育委員会は何も出来ないのですか?
私:行政は世の中を先導することは出来ない。そのときに必要なことをするようになっている。幸い、日本の行政マンは事後処理に関しては世界トップだ。だから、一定以上の崩壊が始まれば、その能力を発揮するよ。だから、私は文部行政の動きを静観し、その他の動きを通してSociety 5.0への動きを予測しているんだよ。ふぉふぉふぉ
■ [う~ん]くびき
高校改革の委員会が立ち上がった。各委員のご意見、いちいちうなずける。でも、基礎的・基本的学力という幻想を文部科学省は捨てないし、捨ててはいけない。となると、無理だよな~。https://www.kyobun.co.jp/news/20190725_03/?fbclid=IwAR23mlRF_BppqhfOxvqFKACaFIyBbUfaaGPkrK0jWWDmzhlKinwNzwEil4E