昨日は学習成果発表会です。修士論文発表会みたいなものです。
私が修士課程に所属していた頃は、大変でした。発表会で泣く人もいました。俺の正義が唯一の正義と思っている人がいました。その考えで異質なゼミのゼミ生を責め立てるのです。最悪は、自殺を考えたゼミ生がいました(大丈夫、ゼミ生同士でフォローしています)。
ところが教科教育・学級経営実践コースの場合、そんなことはありません。あくまでも教師のスタンスにいます。そもそも、ゼミ生が自主的に支え合っています。
だから、発表会では、「そこまで行けたの、凄いね」と思いながらゼミ生の発表を聞けました。そして、同僚の質問に関しても「おまえさん、このゼミ生のスキは分かってるけど、そこは攻めないね。やさしいね」と思いながらいました。
ゼミ生は知っています。私が望んでいること。つまり、そのゼミ生にとってメリットのあることは何かを。
今、酔っ払いながら、書いています。
自慢します。我がゼミは健全です。
私は、それに浸ります。